かぎ針の練習をするにあたって、どうせならおしゃれなバッグも編みたいので、本を購入。
かぎ針の作品ってあんまりグッとこないんだよなぁと思っていたんだけど、かわいい作品が多くて楽しそう。
作者のレベル感
棒針チョットデキル。編んだことあるのは、マフラー、手袋、帽子くらい。柄や模様を編んでいくのが好き。
かぎ針編みはあんまり好きじゃなくて20年ぶりくらいにやる。ほぼ初心者。
手工芸全般が得意なスーパーお母ちゃんが元気なうちにノウハウを伝授しておきたいので
かぎ針編みもちゃんとやっておくか、という気持ちで挑んでいる。成長の記録です。
Pino(ピーノ)を編む
ショルダータイプの小さなポーチ。完成品サイズは19cm × 24cmなので、心折れずに仕上げられるのではないかという気持ちで挑む。
材料が届いた事もあり、ちくわを編み終えたその日から取り掛かった。
材料
マニラヘンプヤーン Col.507
袋の部分になる色なので本に掲載されていたベージュを踏襲。
いろいろ作りたいという希望と、買ってしまえば後に引けないぞという強い気持ち・強い愛で特大サイズ(200g)を購入した。
マニラヘンプヤーン Col.500
松編みの部分はホワイトで清楚にいくことにした。こちらは1玉(20g)でちょうどいい想定。
Dカン
Dカンは角田商店さんで他のアイテムと一緒に購入。安い!本の指定サイズとは違うけど自己判断でこちらのサイズに。
Dカン M29 / 約 2mm×幅10mm×高さ6mm 10個入 90円
コードストッパー
コードストッパーはヤホーで丸型のかわいいのを購入
革紐
丸革紐はアマゾンで購入。
同じ値段で倍の長さのものもあったけど、レビューに「すぐ切れる」と書いてあったのでこっちにした。
今のところ、ひっぱってもちぎれる気配もなく、しっかりしていてよさそう。
製作費は1,400円くらいになる計算。
編んでいく
まずはゲージ。本当は17段編むのだが一旦横を見る。
棒針の時もちょっときつめに編んでしまう癖があるので今回もやはりややきつめ。
マクラメをたしなんでおるので所有していたマクラメボードの上でサイズ感を見ます。
「ゲージに比べて小さい時はどうしたらいいかな?ゆるめに編む?」とスーパー母さんに相談したら
「針をひとつ大きくするのを試してみてもいい。針のサイズを上や下にかえれば合うサイズになる。全部を同じ緩めに編むなんて大変だから。見本より糸が細かったり太かったりはそれで調整するといいよ!」との事だった。
そこは考え方としては棒針と同じかぁと納得したところで、今回はそこまでの差ではないなと思ったので、このまま行く。迷わず行けよ、行けばわかるさ。
作り目を両側から編んで行って輪にしていく編み方。どんどん袋になっていって面白い!
この日はここで終了。
網目がきつめなのでヤーンの摩擦が強いのか、親指に限界を感じてくる。
母からもらった昭和のかぎ針セットで編んでいるので、握りやすくするためグリップを購入。
注文した翌日届く。本当にありがとうアマゾン大好き。
しかし、私の大きな手に対してグリップがやや短く、悩みはあんまり解消されなかった。もうちょっと長いのがほしい。
袋の部分完成
指定の段数を編んだところで長さは15cmくらい。
ゲージで10cmになる段数と比べても、そんなに差分ないので、いい感じなのではないでしょうか。
横はちょっと小さくなってしまったが。
本体部分の編み上がりの重さはこんな感じ。本の指定量とそんなに変わりはない。
色を変えて松編みを編んでいく
松編みの部分を編み始めると楽しい〜
しかしここであんまり見本写真を見ずに編み図だけ見て進めたのでこの先後悔することとなるのだ
完成
松編みを終えて、紐を作って通して、Dカン縫い付けて、革紐結んで、完成〜!!
革紐は特に指定がなかったのでまとめ結びで。
夢中で編んでたので完成してから気づいたんだけど、なんか松編み短くない?穴の部分大きくない?
完成品は高さ24cmになるところ、20cmくらいしかない。袋の段階ではいい感じの長さになっていたので、松編み部分の高さがかなり足りない模様。
見本と比べたら扇型のところの勢いが全然ない。写真見ながらやるべきだった。
長編みを絡ませる鎖編み部分を長く作りすぎてしまったのと、長編みが短いのがいけない気がする。
(※この後、別の作品を始めた際、この長編み自体に問題がある事が発覚するのだが、それはまた別のお話・・・)
しかしちゃんと完成までこぎつけたので達成感がある。経験したので次はもっとうまく編めるはず。数をこなすしかない。
追記:長編みのやり方を間違えていたので編み直す
次の「Mobiele」を編んでいたところ、長編みを間違えて中長編みのような状態になっていた事が発覚したのでほどいてやり直し。
穴の部分が大きくなっちゃってるのに変わりはないけど、とりあえず高さは出た。
一度編んだ糸、癖がついてるので大変編みにくかった。編み直す時は一回開いてふわふわ感取り戻してからの方がよさそう。
やっぱり松編みの部分はふわっと編みたかったなぁ。次はもっとうまく編めるはずなので、もう一度編みたい。
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