前回編んだ「Pino」の載っている本とは別の本!こちらもかわいいのがいろいろ載っているので購入。
作者のレベル感
棒針チョットデキル。編んだことあるのは、マフラー、手袋、帽子くらい。柄や模様を編んでいくのが好き。
かぎ針編みはあんまり好きじゃなくて20年ぶりくらいにやる。ほぼ初心者。
手工芸全般が得意なスーパーお母ちゃんが元気なうちにノウハウを伝授しておきたいので
かぎ針編みもちゃんとやっておくか、という気持ちで挑んでいる。成長の記録です。
これまでの道のり
Mobiele(モビエレ)を編む
今回はこちらの小さい携帯ポーチ。ポケットがない服の時に活躍してくれそう。
材料
マニラヘンプヤーン Col.530
今回もマニラヘンプヤーン。アマゾンでちょうどいい分量の3個セットがあったので、購入。
色はターコイズ。はみ出すほどにアクセント、と星屑スキャットも歌っていたので。
Dカン
Dカンとチェーンは角田商店さん。10個入りだったので、Pinoで使ったものと同じDカンを使う。
Dカン M29 / 約 2mm×幅10mm×高さ6mm 10個入 90円
チェーン
安っぽい感じになっちゃうのも嫌だけど重いのもなぁ、ネットの写真だけだとわからんなぁと色々悩んだ結果、本に載っていたのと同じ角田商店さんで購入。
チェーン K112 / 角線小判 両ナス付チェーン 120cm / G 〈1本〉 685円
製作費はだいたい2,000円くらい。チェーンがしっかりしてるのもあり、結構かかる。
編んでいく
作り目を半分ずつ拾って袋にしていく。pinoでもやったので楽しく進む。
途中で「あまりの糸を包むの忘れてた」って解いて戻る。なんやかんや3回くらいやり直す。
2段目が編めたところ。横11cmなので、概ねいい感じ。
実は今回指定サイズの針を持っていなかったので1号上で編んでみたらゆるすぎて、1号おとして編んでみているんだけどなかなかいい感じだ。
よし、この長編みの部分にフリルのように長編みを巻きつけていくぜ!
ここで間違いに気づく
どうも長編みがおかしい気がする
こちらをを見て、1回目に糸を引き抜いたあとに糸をかけずに2回目を引き抜いており
「これ、一気に抜いても変わらなくない?」と呑気に考えていた。
しかし、完成後の網目の絵をよく見ると、どう考えても糸が足りない
えっ、もしかして1回目抜いた後でまた1回糸かけるの・・・?
長編みのやりかた動画を探してみたら、やっぱりかけてる!
スーパー母さんに報告したところ「それは中長編みになっていたね」
という事でPinoは全部中長編みで仕上げてしまっていたよ。やっちゃったね。道理で糸が結構余ったワケだよ。
ということで、この段階で一度Pinoの松編みをやり直す。
そしてMobieleに戻る。
二段目の長編みに三段目の長編みを巻きつけていくんだけど、めちゃくちゃ指が痛くなる。向かって左側に巻きつけるのが大変。
この段階でも「目の数がおかしい」「長編み2目作ってないといけないのに1目しか作ってなかった」などケアレスミスが頻発し、何度もやり直す。
段を重ねて柄を編み込んでいくので、途中で間違いに気づくと数段戻らないといけない事があって、1段編んでは3段戻る水前寺清子よりもひどい状態だった。
糸の強度が心配になるほど編み直したので、さすがにだんだん慣れてきて左側に巻きつけるコツも掴んできた。
正気を保って編み進める事ができれば、延々細編みよりもあっという間に出来上がっていくのが松編みの楽しいところだな。
今はまだすぐ正気を失うので何段も戻ったりするけど。
3段1セットで進んでいくので、1セット終えたら「よし、もう大丈夫。わかった。次は平気。できる。」ってなるのに、次の1セットの終わりでまた
「えーっと、どこを伏せていくだっけな・・・」とかなってて、まるで確定申告。
遠い道のりだったけど、なんとか最後の段に。細編みがきれいに編めるようになってきた。
完成
Dカン縫い付けてチェーンをつけたら完成〜。松編みが安定しなくて穴があいて見える部分も多々あるけど、鱗っぽくてかわいい。
高さはちょい短いけど、スマホポシェットとしての用途に影響はないのでいい感じ。
チェーンがちょっと長いような気もするけど、今のところ大満足。
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