JMK中島健人ラブホリ王子様#12

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ひと夏の恋、完結

ラブホリ先輩お得意の1人芝居で、風船バニーちゃんとの小芝居が繰り広げられ、最後のサプライズがある事を報告される。
部屋に飾られたガチャガチャから、ハート形のアクセサリーが登場。
先輩のつけている矢のネックレスとペアになっており、2つあわせると、矢がハートに刺さる。

「オマエのハートを射止めた自信がすっごいあんの。だからこれは2人がずっと一緒って意味」

100点満点の理由ですね!
ちなみにここでもらったラブホリ先輩からの誕生日プレゼントはAmazonで買える模様

このアクセサリーをつけてもらって矢が刺さるんだよって見せてもらうまでのカメラワークが官能的なので
最終回だしもしかしたら「目をとじて」的な事が?と思っていたんだけど
「来週から忙しくなるから、しばらく会えないかもしれないんだけど、寂しくなったらこのアクセサリー見てオレの事思い出して」と先輩。

最後に使ったクーポン「好きな言葉を言ってくれる券」では、ラブソングの歌詞より以下の言葉をいただいた。

「側にいるこの瞬間が、永遠のメリーゴーランド」

「側にいるこの瞬間が、永遠のメリーゴーランド」


それ先輩の好きな言葉なんじゃないのかと思うけど、もうそんな事どうでもいい。
あと、最後までラブホリ先輩をそっくりに描く勇気がでなかった。

そんな誕生日デートを終えて、シーンはしばらく会えなくなったある日の大学の食堂にうつる。

友達らしき女に
「健人君とめっちゃ仲いいよね?先輩にきいたんだけど、学校に彼女できたらしーんだよね。知ってる?」
「仮にできたとしても絶対遊びだと思う。絶対ないわ。」
「もしかして彼女ってアンタのこと?あんたなんかが健人君と付き合える訳ないよね」
と、一方的に言い捨てられる彼女。

キャンパス内で付き合ってますって叫ばれたり
ホームセンターの展示テントの中で叫ばれたり
ひき肉まぜながら叫ばれたり
干物詰めながら叫ばれたり
ペンギンにむかって叫ばれたり
思えば色々な所で彼に愛を叫ばれてきたけれど
言葉は確かなものではない。会えない時間が愛育てるのさとも言い切れない若さも手伝って
冷静に考えればただの余計なお世話でしかない同級生のやっかみに揺れてしまう彼女。
「友達に、本気で私のこと好きなわけないって言われた」的な事を、映画撮影中の彼にメール。
あんだけしてもらっといてそれはないな〜と思うんだけどメールしちゃうんだよね。
会いたくて会いたくて震える時期だもんね。
すると「今からここに来てよ」とメールの返信が。

彼に指定された場所に向かうと、どうやらロケ現場の模様。
スタッフさんの持つ台本には「BAD BOYS J」の文字


そう、映画の宣伝もぬかりなく行う。
スタッフさんに「撮影中だからむこう行ってくれる?」と言われ、遠くから現場を眺めていると、撮影が行われている建物からフラっと彼が登場し、アカペラで歌い出す

「そばにいるこの瞬間が〜 永遠のメリーゴーランド〜♪」

 

そこで流れ始めるIcona Pop

これで終わり!?

なんかもう色んな意味で衝撃の最終回だったのでこれ以上はうまく感想を述べられないけど
このラストについて色んな人と話がしたいと思えるラストだった。
この展開必要だったんだろうか。最終回ほぼ総集編だったし、ならお誕生日のままで
2人で振り返る体で総集編やってもらって、これからもずっと一緒だよ!な終わり方でよかったんじゃないのかなぁ。
思い出したかのように健人君が売れっ子アイドルっていう設定つっこんできた!それは公開を控えた映画のため!
っていうのが伝わってきて、いっきに現実に引き戻された。ありがとう目が覚めた。
そうだ、目が覚めて終わらないと、私はこの人を一生ちょっとおかしな王子様として見続ける所だった…これは役…役なの…。

思えば、よくも悪くも予想を裏切る展開の連続だった。
「あるあ…ねーよ」の連続に、真夜中に声出して笑ってた。
見る時間が作れない時は、録画して携帯にうつして、混雑の少ない時間に乗ってるのをいいことに、電車で見てた(笑ってはいけない通勤電車状態だった)

あんなに笑いながら見ていた番組が終わってしまうという、この寂しさ。
夏休みが終わるあの感覚に近い。健人くんとすごしたこの夏。
ホームセンター。房総の海。メロン。おやじ四天王。振り返ればすべてが輝いて見える。ありがとうラブホリ王子様。

ほんとこんなに毎回感想書くと思わなかった。恐ろしい魅力だった。
最初殴り書きで添えてた感想のイラストを、最終的にちょっと描き直したりするほど真剣に感想書いてた。

メイキング気になるけどBOX買ったら最後な気がするんだよね。

なんていうかさんざん楽しんだけど、この後このカップルけっこうすぐ別れると思う。
ラブホリ先輩がフラれる形で。
「Maybe you were just too nice to me」とか言われて。そういうつもりのBGM選択だったに違いない。いい夏でした!

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