昔の人は言いました。「おせちもいいけどビリヤニもね」
と言うわけで時間ができた時にチャレンジしようと思っていたビリヤニに挑戦。
材料
- ビリヤニマサラ
- バスマティライス
- 鶏もも肉
- たまねぎ
- にんにく
スパイスはこちらだ。MDHのHyderabadi Biryani masala

中華街で買ったビリヤニマサラ。390円くらいだった。
そしてAmazonで買ったバスマティライス

1kg!
作る
基本的にはマサラの箱に書いてあったやりかたを踏襲して作っていく。

「ねぎ」は玉ねぎでいいのかな
ビリヤニマサラは大胆にホールでスパイスが入っている。

スパイスごろごろ。1袋で50gなので10ビリヤニいける。
ミルで粉々にしたいところなんだけど、うちにはミルがないのでフードプロセッサーにかけてみる。

決して粉々にならない、屈強なカルダモン
さすがあのTOKIOをもてこずらせるカルダモン、ただものではない。
たまねぎは一撃で粉々になったので刻んだニンニクとともに油で炒めて、いい感じになったら鶏肉を投入する。
マトンビリヤニ用のスパイスって書いてあったけどここはひとつお雑煮の余りの鶏もも肉で行きましょうね。
ついでにおせち作りで余った金時人参のカケラも入れてしまいましょうね。

こいつは春からめでたい色合い
バスマティライスは200g計測して30分ほど浸水させたので、一度水をきって、鍋に米と水とスパイスを入れるよ。

米200g+ビリヤニマサラ5g+水400g
炒めた肉と玉ねぎも入れてしまおうね

人参が紅生姜に見えてきた
ここから蓋して強火にかけて炊きます。時々中をのぞいて・・・と思ったら結構すぐ水分がなくなった。
3分くらい弱火にして火を落として少々蒸らしてみた。

炊けまして おめでとうございます
完成と反省

人参入れなかったらおそろしくアースカラーだった
炊いている時の匂いが完全にビリヤニで期待が高まった。そりゃプロの調合したスパイスだしそうなるよね。
初回にしてはまあ美味しくできたのではないかと思う。
次回に向けてのKPTを整理しておく。
チキンでも問題なくおいしい
マトン用と書いてあったけどそこは全然平気。
そしてにんじんも全然気にならなかった。
ベチャっとしてしまった
これは大きな問題点だった。
もしかしてバスマティライスは浸水いらなかったのか、たまねぎの水分をもっと飛ばすべきだったのか。
炊き上がりが不安になり混ぜまくってたら米が折れてしまったりして、イマイチな見た目になってしまった。
やはりビリヤニらしく茹でた米を炊くようなスタイルで作るのがいいのだろうか。
水分調整は大切そう。
塩味は大事
作業工程を見てお分かりのとおり、塩を足す工程がない。かといってスパイスにも入っていない。
次回のトライとしては肉を炒める工程か、炊く工程で塩を足したい。
初めてビリヤニを作ったと母に報告したところ「スパイスの炊き込みご飯はプラオじゃないの?」と妙にマニアックな指摘をいただきました。
たしかに今回のような炊き込み形式はそのような料理名になるらしいのだがこんな身近にビリヤニ警察されると思わなかった。
余談だけどAmazonでバスマティライスとビリヤニマサラのセットも売ってたので
2020年はビリヤニイヤーにしたいお友達はこっからチャレンジしたらいいんじゃないかな
おまけ。渋谷で食べたビリヤニの写真。おいしそう(おいしかった)

チキンビリヤニ
右にある白いのは「ライタ」という添え物で、かけて食べてもいいらしい。
なんだか、一生懸命おかずになろうと背伸びしたヨーグルトという感じでさわやかだった。
