パール・ハーバーからドールプランテーションへ
この日到着するA氏の会社の愉快な仲間達を空港まで迎えに行き、そのまま観光に。
パール・ハーバーの戦艦ミズーリ記念館へ。
Battleship Missouri Memorial
かつてニルヴァーナのカート・コバーンが来日公演で「パール・ハーバーの復讐だ」と挨拶していたそうだが
先の大戦で日本が奇襲攻撃をかけた場所という事で、伺うからにはしっかりと見ておこうと思った。
そしてこんなに穏やかで美しい海で戦争してたなんて実際来てみると本当に信じられない。
零戦も見られるらしいけど、そちらの入場料がけっこうするので同行者を誘うのも申し訳ないなぁと断念した。
日本では終戦記念日は玉音放送のあった8月15日だが、アメリカ的にはこのミズーリで降伏調印式が行われた9月2日だそうだ。
ミズーリが日本の降伏調印式場になった際には、ペリーが黒船につけていた星条旗が掲げられていたという話をきいたことがある。
しかし、入る前まで考えていたその星条旗のことをすっかり忘れてミズーリの内部に夢中になってしまった。
船の内部はかなり自由に見学ができて、触れるものも多い。
内部は女性の私でも狭小に感じるのに、私より大柄であろう米兵が何人も共同生活をしていたと思うとすさまじい。
ミズーリからは、アリゾナ記念館が見える
この記念館は、日本軍が沈めた戦艦アリゾナが沈んでいる上に立てられた慰霊碑だそうだ。
第二次世界大戦の始まりと終わりがある海は、ワイキキ周辺と比べて日本人らしき人は少ないように感じた。
国内の戦跡を見る機会はそれなりにあるけど、海外に来た際に日本が残した戦跡を見ることも重要だなと思った。
パールハーバーを後にして、島を北上する。
ドール・プランテーションに。
Dole
中は広い農場テーマパークだった。
広大な敷地に、パイナップルやカカオなどが植えられている。
大事なことはいつも鉄腕DASHが教えてくれる。
とにかく広いので鉄道も走っている。
ちなみに鉄道のレールの敷き方も鉄腕DASHで学んだ。
よくわからないけどカラフルな木もあった。見る植物がすべてちょっと日本じゃ見掛けない様子をしていて楽しい。
そして、ここに来たらこれを食べないと!というパインソフトを食べる。
食べている足下では、放し飼いの鶏が優雅におさんぽしている。
顔はめ系の記念撮影スポットが豊富にあったんだけど、顔はめに顔モザイクは割とさびしいので掲載を見送ってみた。