モヤさま部 Vol.3 小田原征伐編

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またもK山さん、殿とモヤモヤしてきた。今度は小田原。ちょっとだけ遠出。

朝7時台に新宿駅に集合してロマンスカーに乗るというハードなスケジュールで
完全に本気の大人。
今回は顔をモザイクじゃなくて似顔絵にしてみる試み。

 

ごはん担当 K山さん ごはん担当
殿 お酒担当 殿 お酒担当
P山 検索担当 P山 検索担当

 

K山さんがチケットレスで乗車券を予約してくれた

これ本当に大丈夫かな?と、デジタルに戸惑う昭和生まれたち

これ本当に大丈夫かな?と、デジタルに戸惑う昭和生まれたち

そうこうしているうちに電車は到着した

ロマンスの神様がホームイン

ロマンスの神様がホームイン

問題なく乗車完了。

初めてのEXE

初めてのEXE

あっという間に小田原に到着

到着の時点でまだ朝9時。

到着の時点でまだ朝9時。

 

小田原城

まずはオダワラジョーに向かう。お堀には魚が沢山泳いでいる。

なつかしの人面魚

なつかしの人面魚

とりあえずは本丸を攻める

これから北条氏を説得しに行く。気分は黒田官兵衛。

これから北条氏を説得しに行く。気分は黒田官兵衛。

小田原城自体は昭和に再建されたものだったり、門も平成になって再建されたものだったりするので
ワーこれが悠久の時を経た建築物…という感慨はないが、歴史を伝えようという小田原市の心意気を感じる。

新しいけど立派だ

新しいけど立派だ


撮るよって言ってるんだからもっと近寄ってください

撮るよって言ってるんだからもっと近寄ってください


本丸の展望フロアから小田原の街を見下ろし「あのへんが一夜城の場所だよ」「ほら相模湾だよ」と、K山さんに小田原知識を植え付ける。
相模湾(鉛色)

相模湾(鉛色)
あいにくの天気だけど、大人なので侘び寂びという事ですべて楽しむ。


 

甲冑体験

城をあとにして、本丸広場で甲冑体験(300円)に参加。

小田原城には、これをやりに来たようなもの

小田原城には、これをやりに来たようなもの


NPOの優しいおじさんがあっという間に着付けしてくれる。
ムーンプリズムパワーは出ないけれど、300円払えば大人だって変身できるのだ。

ムーンプリズムパワーは出ないけれど、300円払えば大人だって変身できるのだ。


でも足元はスニーカー

でも足元はスニーカー

私と殿は甲冑、K山さんはお姫様をセレクト。甲冑と刀はおじさんセレクトによるものなので
おじさんの気分で陣羽織がついたりもする。

全員童顔なため「春休みかな?」って訊かれて「アラサー社会人です」って言うの躊躇った

全員童顔なため「春休みかな?」って訊かれて「アラサー社会人です」って言うの躊躇った

私は友人達から「なんだかエビっぽい」「ひこにゃんぽい」等の評価を受けてなかなか悪くないと思った。

哀愁

でもどことなく漂う哀愁


中1の春、隣の席に座っていた彼が自己紹介の時に「戦国時代が好き」と言った事から、
私は勝手に彼を「殿」というアダナで呼んできた訳だが、こうして大人になって甲冑着る仲になるなんて感慨深い
立派な殿に

立派な殿になられましたな


そしてK山さんは、お城をバックに戦国時代にタイムスリップした気持ちで1枚撮影するも、カラーコーンが醸し出す非情なまでの現代感。
イラっとする表情してたけどプライバシーの観点から泣く泣くカバー

イラっとする表情してたけどプライバシーの観点から泣く泣くカバー

この後、観光客のおじさんに「持ち込みのカメラでもいい?(一緒に撮ってくれる?)」と、観光地でお客さんと一緒に写真を撮る仮装の人と間違われたため、そそくさと着替えて小田原を後にした。
スリリングであるがリーズナブルな価格で心躍る経験ができるのでおすすめである。
 

かまぼこ博物館

風祭に移動して、かまぼこ博物館にあるかまぼこバーでかま充する。
500円でかまぼこの試食ができるコーナーだ。

スーパーで見掛けないハイエンドかまぼこが並ぶ

スーパーで見掛けないハイエンドかまぼこが並ぶ

鈴廣は、かまぼこからゆるキャラまで手広くやっている企業なので、ビールも作っていたりする。
いろんな賞取ってる系のやつ。実際美味しい。

3種類の試食+お好きなお飲物が選べる

右から、「謹製」「特上」「古今」
ドリンクは鈴廣が製造している地ビール・箱根ピルスをセレクト。

以前ここに来た時にも、かまぼこバーに寄ってかまぼこを食べたんだけど
まったくおなじセレクトをしてしまった。
でも何度食べてもいいものだ。ケの日に食べるのは勿体ない気がするので、なにかハレの日に買ってみたい。
 

ちくわ・かまぼこづくり

それから、本日のメインイベントである「ちくわ・かまぼこ作り体験」に参加。
エプロンや帽子で身支度を整えて作業場に入ると竹と板とすり身が配られるので
係員さんに教えてもらいながら和気あいあいと作業する。
ちくわは竹にすり身をくっつける作業を、かまぼこはすり身を板にくっつける「引き起こし」という作業を行う。
私と殿はそれぞれ来た事があって体験済みなんだけど、1度や2度でうまくこなせる作業ではない。
結果一番うまいのK山さんじゃない?ってなるのも、仕方がない。ビ、ビギナーズラック。

ちくわは15分で焼けるので、館内を散策しているうちに焼き上がる。

まわる まわるよ ちくわはまわる

まわる まわるよ ちくわはまわる

竹の上の方に巻いてしまったため、下ばかりこんがりしてしまった。

上すぎた

上すぎた

かまぼこは蒸し上がりに少し時間がかかるので、その間は近くにある鈴廣のレストラン「えれんなごっそ」でごはんを食べることに。
小田原の野菜なんかを使ったビュッフェ形式のレストランだった。
「水ゼリー」というゼラチンに黒蜜がかかったゼリーをK山さんがいたく気に入り、3回くらいおかわりしていた。

私のお気に入りは、ビールと、ビール風ゼリー

私のお気に入りは、ビールと、ビール風ゼリー

鈴廣の駐車場には、鈴廣の「のぼり」が立っていたので、その前で記念撮影をした。
3人とも「これが本当のおのぼりさん」という気持ちを抱いていたと思う。

鈴廣の駐車場、河津桜が盛りだった

鈴廣の駐車場、河津桜が盛りだった


 

箱根

かまぼこを無事受け取り、登山鉄道に乗って箱根へ。
路地裏などをブラブラしていたら、逃げない猫に遭遇。逃げないけど、こっちも見ない。

目線ください

目線ください

ある程度ブラブラして、梅干し買ったりしてお土産も買えたので
100円くらいで楽しめる足湯にお邪魔した。

平日の昼間っから足湯しながらビール飲む この背徳感

平日の昼間っから足湯しながらビール飲む この背徳感


 

最終的にビールを飲む

新宿まで戻る。

戸田恵梨香さんを肩に乗せたマツコさんが鎮座していた。たぶん等身大。

戸田恵梨香さんを肩に乗せたマツコさんが鎮座していた。たぶん等身大。


そして以前そーさんに連れて来てもらったバーで飲んだ。
さくらのビール

さくらのビール

ラズベリーのビール

ラズベリーのビール

今日も楽しいモヤモヤだった。
ただ、すごい計画的すぎてモヤモヤっぽくはなかった。

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