劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語

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ようやく映画を見てきた。

クリスマスの夜に。そしたらクリスマス上映限定ポストカードもらった。

本編ではここまで仲良くなれなかった2人なのでなんか切ない
本編ではここまで仲良くなれなかった2人なのでなんか切ない

クリスマスの21時過ぎの上映だし、そんなに人いないかと思ったのに
ポストカード効果もあってか客席に鳴り響くシングルベルの鐘。

途中までは普通の魔法少女ものっぽくて「あれ?」と思いながら見てた。
そんなはずはないだろうな…と、ある程度覚悟はしつつも
TV版にはなかった変身シーンや変身後のチーム名みたいなのもあってセーラームーンみたいで
なんだかとってもワクワクしてしまった。
キュウべえやシャルロッテ等のTV版では恐ろしい存在だったキャラがあんなにかわいいなんて…。
このまま終わったらどれだけ素敵だろうと思うも、
どんどん雲行きが怪しくなり、予想通りえらいことになったので途中で本気で口あけて見てた。
上映後、いい大人2人で「ひどい…」「こんなのってないよ…」としかつぶやけなかった。

TV版は、まどかが自分を犠牲にして宇宙を再編して、全魔法少女を絶望から救う事になった「まどかの願い」版で
映画版は、ほむらちゃんが自分を犠牲にしてまどかが人間として暮らせるし一緒にいられるヒャッホーっていう「ほむらの願い」版になったのかな。
まどかの願いに対して「叛逆」の物語、ということなんだと思う。

お花畑でまどかの本心を聞いて「やっぱりまどかを止めるべきだった」って確信したほむらちゃんが
まどかの一部を奪って悪魔になって、まどかを円環の理として機能させない事によってキュウべえの干渉からまどかを守った。
ほむらちゃんが崖から身を投げて、ぼろぼろのキュウべえがいるシーンは
身を挺してまどかをキュウべえや孤独から守ったほむらちゃんと、ほむらちゃんに負けたキュウべえっていう図式のあらわれなんだろうけど
窓をリボンで結んでいる絵が象徴しているように、愛という目的でまどかを束縛してしまった点では
搾取という目的でまどかを制御しようとしていたキュウべえと「まどかを自分の思い通りにしたい」っていう目的は変わらないし
自分の欲望で好きな人のためだけに世界を変えてしまったほむらちゃんはやっぱり恐ろしいわ。こういうのヤンデレって言うのよね。
よくわからなかったんだけど、ソウルジェムが変形したり宇宙が書き換えられたのは、なにかと契約した訳じゃなくて勝手にああなったのかしら。まどかの一部をもぎ取ったからまど神様パワーでああなったのかしら。

太宰治の「駆け込み訴え」でユダがイエスへの愛をこじらせてイエスを裏切るけど
ほむらちゃんもまどかへの愛をこじらせてまどかを閉じ込めていて、愛の形は様々だよねって思った。
まどかはアガペーでほむらちゃんはエロースなだけで2人とも愛に基づいて生きてるんだよ。両方極端だけど。

という訳でもう一回くらい見たいんだけど、さすがにもうどこも終わりっぽいのでBlu-ray出るのを気長に待とう。
あと、TV版を見終えた段階で、さやかちゃんはあまり好きじゃなかったんだけど
映画版見ると、やだ、さやかちゃんええやん…ってなる。
良くも悪くもあの子は本当に普通の子だよ。魔法少女になんてならないで幸せに暮らして欲しかったわ。


まんがも出てるのか。魔女の結界とかどうなってるのかちょっと気になる。

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