HERMANN H. & THE PACEMAKERS@恵比寿LIQUID ROOM

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HERMANN H. & THE PACEMAKERSの復活ライブを見てきた。

THEE MICHELLE GUN ELEPHANT、HERMANN H. & THE PACEMAKERS、セツナブルースターは、
「三大人の青春を彩っといて解散または活動休止してるバンド」なので
平日の公演だったけど、復活と言われて黙ってはいられなかった。

オリジナルメンバーの半分がいない状態でのライブって事で
試合には勝ったけど勝負には負けたみたいな気分で挑んだんだけど
始まっちゃうと、なつかしのSEが流れたら同時に涙も流れた。

三十路過ぎて少々キレを失ったウルフも
相変わらずの雨女っぷりを発揮する溝田さんも
変わらないハスキーボイスの酔屁さんも
とにかく全部が全部楽しかった。

半分がサポートだし、ブランクもあるし、
バンドとしての一体感はないんだろうなって解ってたから
演奏についてはそんなに深く考えないけど
初期の曲でがっちり固めたセットリストは、凄く楽しかった。
でも、ポッピン以降の曲を入れないっていうのは、やっぱりあれからのヘルマンが
ヘルマンではなくなってしまった事を表しているようでせつなくなった。
でも、ファンも本人たちも感じている事なんだなっていうのが、よくわかった。

平床のひねくれたシニカルでポップな曲、
酔屁さんのメタル育ちの桑田佳祐みたいな曲、
2人のソングライターと多様なヴォーカル、
溝田さんのクラシックのお嬢様みたいな涼しげなピアノ、
がっしり支える骨太なリズム隊、
そしてそこにいるという奇跡、ウルフ。
それこそヘルマンというバンドだった。

同じ年頃くらいのメガネでスーツの男の子が宙を舞っており
彼もきっと同じように学生時代ヘルマンを聴いていたんだろうなって
目頭が熱くなるとともに、彼のスーツのおしりがROCK IT NOWしてしまわなかったかと心配になった。

狂騒と哀愁につつまれてあっというまに本編終了。
二度目のアンコールでまさかの平床政治登場。
もう二度と聴けないと思っていた平床のヘルマンギターが
もう二度と見られないと思っていた酔屁さんと平床が同じステージに立つ姿が。
声あげて泣いた(社会人)
一緒に見に行った友人がタオル貸してくれたんだけど
鼻水つくんじゃないかって心配になるほど泣いた。
本当に嬉しかった。この三分間を胸に、また会う日まで待っていよう。

セットリスト

東京湾
Come on, Ha!
エアコンキングダム
Runaway Song
(MC)
Loser’s Parade
(MC)
Beat Mania
クラッシュ
言葉の果てに雨が降る
(MC)
あまつゆのバラード
(MC)
アクション
Rock it now!
-EN1-
サマーブレイカー
無能の行方
Fruity Machine gun
-EN2-
One, Two, Three, Four

高校時代すり切れるんじゃないかってほど聴いた名盤。
バンプのjupiterとヘルマンのsix packsは思い出つまりすぎてうかつに聴けない。